SUUMOジャーナル調査で判明
「東京駅」まで30分以内で家賃が安い駅ランキングの1位は「蕨」、そんな結果が、リクルートが運営する「SUUMOジャーナル」の調査で分かりました。2位は「一之江」、3位は「南船橋」だった。
1位の「蕨」(家賃相場6万円)は、埼玉県蕨市にあるJR京浜東北線の駅である。東京駅までの所要時間短縮のためには乗り換えが効果的ではあるが、JR京浜東北線は首都の大動脈の1つであり、乗り換えなしで利用出来る。
蕨市は面積が5.11平方キロメートルと、全国で一番小さな市として知られている。端から端までは約4キロメートルのコンパクトさで、蕨駅は市の玄関口であるとともに唯一の駅でもある。小さな市域の中に40以上の医療機関や保育園児童館、商業施設などが多く立ち並び、駅周辺を核に駅前広場や商業施設、公共複合施設の整備などの再開発も進めている。
2位は東京都江戸川区にある都営新宿線の「一之江」(家賃相場6万1800円)だった。駅周辺は新しいマンションが目立ち、落ち着いた雰囲気の住宅街で、近くには深夜0時まで営業しているスーパーもあり、環七通りや新大橋通りなどの幹線通路が近いため、車で出かける事が多い方にとっては便利な地域です。
3位の「南船橋」(家賃相場6万2000円)は、千葉県船橋市にある京葉線の駅であり、「IKEYA Tokyo-BAY」や大型商業施設の「ららぽーとTOKYO-BAY」のほか、深夜まで営業しているスーパーなどもあり、便利である。2024年には、船橋市を拠点にする男子プロバスケットボールBリーグの「千葉ジェッツふなばし」のホームアリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY」(仮称)」が完成予定であります。
4位は「津田沼」(同6万3500円)、5位は「竹ノ塚」(同6万4500円)が続いた。
調査は2~4月、SUUMOに掲載されている東京駅まで電車で30分以内の駅(掲載物件が11件以上ある駅に限る)を対象に実施し、駅徒歩15分以内、10㎡以上~40㎡未満、ワンルーム・1K・1DKの物件の管理費を含む月額家賃から中央値を算出(3万円~18万円で設定)し、決定しました。